「とにかく!(爆) "Too Much Drink" だけに、みんな飲むべし!Come on, drinkers!」
軽快にかき鳴らされるギターで始まった1曲目は、「let's go drinkers」。加瀬さんがミックスを手がけた沖縄のPunk Band、"かりゆし58"のカヴァー。アップテンポのカントリー・ウェスタン調のサビは
─ 呑み屋へ行こう みんなで行こう 楽しく呑んで 朝帰り ─ と、まさに "Too Much Drink" にぴったりの曲。おそらく、初めて聴くという方ばかりだったはず。なのにサビは客席も一緒に大合唱。ノリの良さもあるけれど、加瀬さんの、速い曲でも言葉をきちんと聞き取れる
丁寧な歌い方によるところも大きいんじゃないかな。ラストの倍速リフレインにもみなさんしっかりついてくる(笑)。しかし、毎度のことながら....加瀬さん、よく素手であれだけガット・ギターかき鳴らせますね(汗)。
「ちゅうわけで、今夜は皆さん、朝まで楽しく呑んで帰ってください。「アリガト・サヨナラ・マタ逢ウ日マデ」」。
今夜も冴える、「パーカッション内蔵ギター」(笑)。そして、─ あなたに出逢えたから こうして生きている ─ 途中で、一瞬ストリングスまで鳴ってませんでした?(汗)普通、ギター1本の演奏とフルアンサンブルでの演奏を聴き比べたら、前者を寂しく感じるものだと思うけれど、今夜のOP/「paradise」をとっても、加瀬さんの場合それぞれがそれぞれの魅力をフルに発揮してる。....ま、以前(素直に)そうお伝えしたら、「当たり前じゃん。それがアレンジよ」と返されましたけど....。(-_-;) 良いアレンジと、それを活かす技術があれば、ギター1本でこんなに深い演奏ができる。そして、今やそれに自らの「歌声」も加わりましたね....。 |