Peep's murmur : 07

音楽のチカラ
2002/09/26

 基本的に、部屋にいるときには何かしら音楽を聴いています。女性らしい(くすすっ)ものから、一種異様なものまで(爆)。「好きな曲を10曲あげなさい」と言われると、ひじょーに困ります。たとえ、どんなに好きな曲であっても、「今は聴けない」というのもあるからして.....「今、聴きたい曲を10曲」なら何とかなりそうですな。< あぁどぅせ広浅さ。
 って、何も「私のベストテン」書こうとしてるわけではありません(笑)。唐突ですが。歌を贈ってもらったことがあります。..........あっ ひかないでくれえぇぇぇっ!(恥).....先に言っておきます。「贈られた」という言葉自体、かなり抵抗があります。一般発売されてますし(笑)。さらに、そう思ってること自体がとんでもない自意識過剰による勘違いの可能性も十二分にあり得ます。(だんだんミジメになってきた...../泣)まさに「今」聴きたい曲にこの曲も含まれているので(ってか、聴いてますけど)、何となくつらつらふらふらと書いてみようと思っただけのことです。murmurだし。(おいおいおい)

 数年前、初めて聴いたとき ― CDでしたけど(笑)、何かこう、チクリとくるものがあったりして。.....念押し。その歌い手本人とは長いつきあいになりますが、「つきあった」ことはおろか、記憶にある限りふたりきりになったことさえございません(爆)。たぶん、間が持たないと思います(笑/あわわ)。ん?そういえば、電話で話したことすら、無い(爆)。その"うた"に出てくるようなシチュエーションもあるワケがない。なのになぜか、その"うた"の中に、共鳴ではなく、自分がいる(汗)。そんな感触は初めてだったので、オロオロ焦るばかり。これって自意識過剰だよねぇ.....と、こっぱずかしくもなりますわぃ(恥)。でも、その曲自体好きだと思ったし、泣いたのも、また事実。とどく歌なんだなぁと、あらためてその人の才能.....
って言葉は好きじゃないなぁ.....(爆)説明無用、ひたすら聴き続けた覚えがあります。
 ところが、後日。ライブでその歌を聴く機会がありまして。その時に一緒にいた友人たち ―私とも、その歌い手本人とも長〜いつきあいの人々― が、聴き終えてポツリ。「この歌聴くと、Peepの顔が浮かぶんだよね」。..........ぎょ(汗)。決して「♪愛してもぉ〜、いぃかぁ〜い!」(ぷぷぷ/超内輪ネタですんません)などというラブソングではないのです。ただ、「微笑えているかどうか、気にしてる」。そういう歌。その後、本人と会う機会もあったわけですが  .....ま、訊けるワケがない(汗)。もともと、会話しませんから(大汗)。おそらく、これから先も"確認"することは無いでしょうし、また必要も感じない。「受け取った」それだけで十分なんじゃないでしょか。この曲から受け取ったのは、"あったかい孤独" ― 堅い床の上 ざらっとした砂の上に、裸足で立つ感触 ― 砂粒程度の小石を放ったら、思いの外大きな波が立ってしまったときの、痺れた手のひらの感覚。.....謎かぁ?(笑)表現できなくても、長いこと抱えてるものたちと、一緒でした。私を、守ってくれるものたち。

 この曲は特別な例としても ― 励まされたり、笑わせてもらったり、背中を押してもらったり、涙したり。音楽から受け取ったものは数知れず。同じ曲に、同じように笑ってくれた人もいました。みんなみんな、大切。えぇ、"暗い"と言われようとも、"Wet"と言われようとも(笑)。今回オチないんで(爆)、笑いたい人はこちらへどうぞ(笑)>>偽善者/これも名曲よっ!(笑)




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