カモメに飛ぶことを教えた猫  (白水社)
 よかったぁ〜、猫が死んじゃう話じゃなくて(爆) ま、猫に限らないけど、動物が死んでしまう話ってダメ(T_T) これだけホラー読むクセにダメダメ(ToT) 古本屋で見つけて気紛れに買ったまま読んでなかった一冊です (30分もあれば読める本) 物語の最初に カモメのお母さん“カンガー” が死んでしまうけれど(泣) その後出てくる猫たちのイケてること!(笑) 特に船乗り猫の“向かい風”。「....。カマスの歯にかけて! .....。 くじらのひげにかけて! .....。 フカのひれに誓って!」......静かにしゃべれないのかオマエは!(笑/こういうヤツ大好き♪) 作者が自分の子どもたちに捧げた本だけに、ワクワクするような「冒険」の裏に ちらっと「大事にしなければいけないこと」 が ちりばめてあったりして。 たまにはこういう本もいいね。(たまには、って..../汗)