十三番目の人格〈ペルソナ〉 -ISOLA-  (角川ホラー文庫)
 こわいっ こわいぞ貴志祐介!!(す、すみません....) ↓の『黒い家』、結局映画まで観たものの、あーそーという感想で(爆) で、この作品も映画化されているため、何度か観てみようかな、と誘惑されたんですが....観なくてよかった(T_T) もう、話の裏付けに手抜きがない! (と、いっても私専門家じゃないんで なんとも、ですが/汗)
 黒い家   (角川ホラー文庫) 
 「保険」というか、福祉社会の副作用を軸としたホラー。ちと古いんですが、映画化もされましたよね(見てないけど)。 昨今のホラー邦画の傾向として、映画先に見て小説読むと「オイオイオイ」というのが多いので(涙)これは映画も小説も敬遠してた作品でした。が、先日古本屋(爆)で見つけて、他に読みたいものもなかったため購入(^^;) .........おもしろいです。ホラーに対しておもしろいっていうのも失礼?(汗) 夢の描写とかコワイですよ〜(--;) でも本当におもしろい。 いいかげんに描いてある部分がないというか。 それに、後味が悪くないホラー。(ややこしいな) 登場人物の設定を見ても、これなら映画化もイメージ崩さずにできてるんじゃないだろうか。大竹●のぶだし。(この人も怖い役やらせたらはまりそうだ....) 映画、どうしよう....見てみようかな....でも「がっかり」になったらイヤだな....葛藤中(^^;)