夢判断  (新潮文庫) 2003/06/01
収録作品:あの人をころして/蜜の匂い/殺意 他 全14編
 14編のうち、途中で「あ」と結末がよめたのは1編だけでした(爆)。「殺意」が特に良いっス。....伏線しっかり理解してないと何が何だかわかんないと思いますが(汗)。
 鈍色の歳時記   (文春文庫)
収録作品:水ぬるむ/待宵/鉦叩き 他 全12編
 日本語って....季語って素晴らしいな。素敵だな。それをあらためて感じさせてくれた1冊です。「鉦叩き」には涙、涙。寂しいね、でも伝わってるよね、とズキズキした。短編なのに深くて、でも短いからこそ伝わる痛みもある。また、読み直す(涙)。
 面影橋 (文春文庫) 
収録作品:たたずむ人/星空 他 全12編
 有名すぎる方で、逆に最近あんまり読んでなかったなぁ。。面影橋というタイトルのお話が入ってるわけじゃないのね。全部の作品に「橋」がキーワードとして入ってる。「たたずむ人」と「星空」の2作品は、特に共感おぼえた。せつないっス(ToT)